見ることが主役だった花は、
次のステージへ

令和6年1月9日、山梨県は、県産花きの生産振興を図ることを目的として、花き卸売り大手の株式会社大田花きとの連携協定を発表いたしました。現在、山中湖村、北杜市では花き栽培の取り組みがスタートしており、ノリウツギをはじめとする山梨の気候に適した品種の栽培、花き振興に対する活動など多くの動きが活発になってきています。
そこで、地方公共団体や関連する民間企業や団体等と連携し、山梨県内の「観光と連携した農業振興」を推進することを目的に、「一般社団法人やまなし新産業創出機構」を設立いたしました。当機構は、花をはじめとする山梨県産品のブランド価値向上や農業振興に資する活動を行っています。

今後、新たな品種の栽培実証や、担い手の育成など花き栽培への取り組みを、県内全域に広げていき、やまなしを花き栽培の産地になるよう、地域の方々の協力を得て進んでいきます。

その先駆けとして・・・
花の都公園のある山中湖村では、花き産業を通じて多くの方の想いが重なり合い、大きな取り組みへと動き出してきています。